| 鹿児島といえども、1月で小雨が降るスタジアムはかなり寒い。シーズン終盤に入り、未だ勝ち星がないコカ・コーラウエストと1勝を挙げているがやはり苦戦の続くNTTドコモ。もう負けられない両チームはお互い闘志に満ち、試合は赤い火花を散らすような熱戦となった。
コカ・コーラウエストはスタンドオフにウェブを据え、必勝の布陣。しかし先制したのは、大応援団がつめかけたNTTドコモ。風上を十分利用しゲームの主導権を握る。NTTドコモのハミッシュ・ガードが6分、PGを狙い先制したあと、12分にもハーフライン近くで50m近くのPGを決め0-6とリードする。
しかし23分、相手陣地に入ったコカ・コーラウエストは、スクラムから8番ジョニー・ファマが狭いサイドを突き、14番江藤に繋いでトライ。ショットも成功し、7-6と逆転。
27分にもコカ・コーラウエストはPGを決め、3点追加し10-6とリード。
しかし、31分NTTドコモにもトライが生まれる。コカ・コーラウエストのノックオンから15番沼田がトライ。ゴールは失敗したが、10-11と逆転。
その後激しい攻防が続き、前半終了まで僅かとなったときドコモ痛恨の反則。このPGをコカ・コーラウエスト10番ウェブが冷静決め、13-11と再逆転。
後半に入り15分にコカ・コーラウエスト10番ウェブ、PGを成功させ、16-11とリード。
20分にはコカ・コーラウエスト8番ジョニー・ファマがトライ、角度のないゴールも決め23-11とNTTドコモを突き放す。
NTTドコモも必死の反撃を試みるが、コカ・コーラの堅いディフェンスに阻まれた。
NTTドコモはミスも重なったが、コカ・コーラウエストの堅守を崩せず後半は完封されてしまい、大挙押しかけたスタンドの大声援にこたえることができなかった。コカ・コーラウエストは今季、うれしい初勝利となった。マンオブザマッチには、地元鹿児島出身のフランカー桑水流が選ばれた。
【マン・オブ・ザ・マッチ】コカ・コーラウエスト:桑水流裕策 |